小岩井農場の森林
2000ヘクタールの小岩井農場の豊かな森林を次世代に伝えます。
小岩井農場の開設は、1891(明治24年)。木もまばらな荒野に一本の苗木を植え、土壌改良をすることから開墾が始まりました。
この歴史の中で、小岩井農場の山林が、一貫して追求してきたのが持続可能な森林経営です。
農場面積の3/2を占める森林は、収穫目標を定め、多様な森林の造成を目指して、計画的に間伐、枝打ちなどの手入れを続けながら
活用できる山林を維持してきたのです。
百年森原野に植林を開始して百有余年。岩手山麓の厳しい気候に合わせて、豊かな森林を育ててきました。現在は、植林から伐採までを百年とし、建築などの優良材の供給、未利用の森林資源の有効活用を進めています。   森林の育成木材生産を主目的とする「普通施業林」の他、農場景観を形作る「景観保全林」、長期にわたる施業の貴重な成果としての「優良保存林」と、森を三区分して施業を行い、健全な森を長期にわたり育成しています。
技術者の育成岩手で一番最初に作られた、小岩井農場の敷地内にある製材所です。農場の山林施業、製材業の役割を担う有限会社フォレストサービスを設立し、フォレストワーカー(若手林業技術者)の育成にも力を入れています。   伐採木どんぐりコロコロを通して、森林県である岩手県の木工品をはじめ、きのこなどの林産物、森林体験など、森から生まれる商品として提供し、森や木のすばらしさ、林業の大切さをこれら商品に託していきます。